この季節、アトピーの方が気になるのが【プールの塩素】!!
塩素が強いプールに入ると、アトピーが悪化してしまう。。。なんて方が多いはず。
子どもがアトピーなら、なおさら心配ですよね。
そんなプールの塩素でアトピーを悪化させないための方法を紹介します。
プールでアトピーは悪化する?!
夏はプールの季節!!大人も子供もプールでの水遊びは大好き!!
夏になると幼稚園や小学校で毎日プールに入るというお子さんも多いのではないでしょうか??
子どもは楽しそうでも、親は「プールに入るとアトピーが悪化しないか心配。。。」ですよね。
アトピー悪化の原因
プールによってアトピーが悪化する原因は主に2つあります。
①雑菌
②プールの中に入れられる塩素剤
今回は、この「塩素」とアトピーの関係性について紹介していきたいと思います。
プールの中には塩素が含まれています。
アトピー肌の方は、塩素の刺激で痒みが強くなったり、湿疹がひどくなったりする可能性があります。
塩素がアトピーを悪化させる!!
そもそも、塩素は肌にどんな影響を与えるのでしょうか??
泳いだ後に顔がヒリヒリ、肌がカサカサしてしまう人いらっしゃいませんか??
塩素はタンパク質を破壊してしまう働きがあるのです。
人の肌もタンパク質です。そのため肌を溶かしてしまい、肌荒れの原因になってしまうのです。
塩素の悪影響とは??
塩素は。。。
①肌のバリア機能低下
②肌を乾燥させる
原因になります。
肌をバリアする皮脂を過剰に落とすことは、肌の乾燥にも繫がります。
ご存知の通り、乾燥はアトピー肌の大敵ですよね!!
乾燥した肌は外部の刺激に弱くなり、プールの塩素によって、ますます炎症を悪化させてしまいます。
対策&悪化させない方法
塩素が使われていないプールに入ることが一番ですが、感染防止という衛生上、プールに塩素は必要不可欠なモノです
ワセリンなどをプールの前に塗り、肌を保護してからのぞむ方法もあります。
しかし、プールの水質保持のため肌に何かを塗って入ることを禁止しているプールがほとんどではないかと思います。
となれば、使用後のケアが肝心です。
①塩素を素早く流す
最も大切なことは、なるべく早く塩素の残留を取り除くことです。
プールからあがった後に水道水(シャワー)で念入りに洗い流すことがとても重要です。
また、プールに入った日は早めにお風呂に入り、塩素を落とすようにするとより安心です。
②保湿をしっかりする
その後の保湿も忘れないようにしてくださいね。
ワセリンやボディクリームなど、肌に刺激の少ないものを選んで、しっかり保湿を行いましょう。
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